セルフカットで散髪代節約
セルフカットのキッカケ
私は先日長くなってきた髪の毛を自分で切りました。耳の周りが痒くなってくるので、痒みの我慢の限界がくると切ります。
自分で切るのは難しいですが、始めたキッカケはやはり節約の為です。
30代の頃に派遣社員として当時デジタルカメラを作ってる会社で働いていました。もう今この会社は別の会社に変わってしまいましたが、3年程働いていました。
仕事量が減り残業が無い時が多く、日給7,200円程しかもらえず月に15万円位の給料から色々引かれて、しかも寮に入っていたので寮費で35,000円位取られて手取り額が10万円をきることが殆どでした。そこから食費やガソリン代や車のローン代など出さなければならず生活するのでやっとという感じでした。
もちろん貯金なんてする余裕は全くありませんでした。会社が17時で終わったあとに18時から21時までの3時間、別の工場へ行ってアルバイトをしてた事もありWワークで結構きつかったです。この時は、プリンターのローラー部分を製造している工場でのアルバイトでした。
消費者金融のカードも3枚程持っていました。借りては返すという繰り返しでなかなか元本が減らないという状況でした。
その頃に始めたのが【セルフカット】です。
20代の頃は私も美容院へ行って6,000円位払って、当時流行っていたパーマをかけていた事もありました。
30代の頃はもうパーマをやめて髪の毛はストレートにしました。なぜなら、ストレートの方が自分で切りやすいからです。
カットだけでも最低1,000円位は掛かりますので、セルフカットすれば無料で済みます。
セルフカットの方法
くしとかブラシは使わずにシンプルに鏡とはさみと新聞紙を使って切ります。先ず壁側に縦長の姿見を立てかけます。新聞紙を床に2枚程並べその上に座りあとは鏡を見ながらカットします。
カットする長さはくしではなく、人差し指と中指で髪の毛を挟んで調整します。
最初のうちは鏡に映る自分が左右が逆になっているのでカットするのが難しかったです。
ですが私はやらざるを得なかったので、頑張りました。最所は誤って指を切ってしまったり、耳たぶを切ってしまったり(キズは浅かった)しましたが、慎重にカットするようになり、継続しているうちになんとか慣れました。
首の後ろ側は見えませんので、ここだけは山勘でカットします。
長くカットしてしまうと元に戻せませんので、時間は掛かりますが少しずつカットします。
カットし終わったら髪の毛を新聞紙ごと丸めてゴミ箱に捨てます。あとは掃除機で床を吸ってお風呂に入り頭を洗うだけです。
浮いたお金を貯蓄
私はこのセルフカットを30代の頃から始めて、50代まで約20年間継続してきました。
私は2か月に1度位カットしますので、1年間に6回程セルフカットします。
仮に1回1,000円としても、【1,000円×6回=6,000円】になります。これを20年ですので、【6,000円×20年=120,000円】の節約となります。
1回3,000円とすると【3,000円×6回=18,000円】になり、20年なら【18,000円×20年=360,000円】の節約となります。
この浮いたお金を預貯金すればいいのです。セルフカットだけでもこの位の節約になるので、色々な節約を兼ねてやればそれなりの預貯金は貯められます。
まとめ
私はこれからもセルフカット等を継続して今以上に貯蓄を増やしていくつもりです。