昔ながらのみかんと牛乳寒天
寒天ってなんだろ?
ルナミです。「寒天ってなんだろ?」素朴な疑問についてちょっと調べてみました!
寒天は「テングサ」・「オゴノリ」などの海藻類が原料で、これを煮詰めてろ過し固めたものが「ところてん」です。
この「ところてん」を更に凍結乾燥させた物が「寒天」です。
ビックリ!「ところてん」だったんだ‼
寒天には「粉寒天」・「糸寒天」・「棒寒天」の3種類あります。
食物繊維が(100g中74g)・カロリー100g当たり3kcalと寒天の主成分は食物繊維なので、体内で吸収されにくく殆どエネルギーになりません。
だからカロリーが「ゼロ」に近く、食べても太りにくいんです!
無味無臭の寒天はデザートだけでなく、様々な味付けや他の食材との組み合わせも可能なので、「だし寒天」や「寒天入りドレッシング」など作って、温野菜や湯豆腐にかけバリエーションが広がります。
ジュレの替わりに様々な料理にかければ「腸活」になりそうですね。
寒天って最近食べてなかったけど、すっごい食べ物だったんだ‼
みかんと牛乳寒天(4人分)
頂いた「みかん缶」があったので、子供の頃よく食べた「牛乳寒天」を作りたいと思います。
「寒天」は食品の中でも「食物繊維量トップクラス」で、カロリーがなく腹持ちが良いので、ダイエットの強い味方です。
いつも行くスーパーに粉寒天が無かったので、初の「棒寒天」でやってみます。
みかんと牛乳寒天の材料(4人分)
材料 | 量 | 値段 |
---|---|---|
棒寒天 | 1本 | 150円 |
牛乳 | 500ml | 85円 |
みかん缶 | 1缶 | 頂き物 |
◎みかん缶シロップ | 100ml | ー |
◎砂糖 | 大さじ3 | 4円 |
◎水 | 100ml | ー |
合計 | 239円 |
みかんと牛乳寒天の作り方(4人分)
①棒寒天を細かくちぎって水に浸して柔らかくする。
②寒天の水気をしっかり絞り、◎と鍋に入れて加熱する。
③混ぜながら寒天をしっかり煮溶かす。寒天が完全に溶けたら牛乳を少しずつ加える。
④容器にみかんを入れ、網でこしながら③を加える。
⑤粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間程度冷やして、食べ易い大きさにカットして完成です。
棒寒天(7.5g)はなかなか溶けにくいので、粉寒天(8g)で作るのもいいです。
甘さ控えめなのでもっと甘くしたい場合は、砂糖を増やして下さい。
まとめ
寒天を煮溶かしたつもりだったのですが結構下に沈んでたので、ちゃんと完成するか心配でしたが、網でこしてなんとか完成しました。
牛乳寒天がさっぱりしているので、みかんの甘味が引き立ちました。
みかん以外にも「桃缶」・「パイナップル」でも美味しそうです。
次は違う味で寒天のデザートを作りたいと思います。
ゼリーとは違いちょっと硬い食感が懐かしく思いました。